2012年9月19日水曜日

『ソーシャルメディア』と 戦史研究

戦略論を読み耽るのもいいけど、戦史研究も大切だよね。
▲事実の積み重ねで見えてくるのが 「真実」。
『失敗の本質』(中公文庫) という名著がある。・・どういうわけか、僕の周囲にいる “ビジネス書大好き!” という人には不評なんだけど、僕自身は この本を読みなおす度に発見があるという、まことに重宝な本。

そこで、昨今話題の ソーシャルメディアと 戦史研究 から見えてくる事象について書こうと思っていたら・・なんと、まったく同じテーマで書いたブログを発見。

まぁ、それでも 違った角度から話せば、同じテーマでも書く意味はあるわけだし、なんて思ってみたんだけど、このブログ記事ったらすごくイイんだな、これが・・。

特に 技術偏重(?)に陥りがちなこの手のブログの中で、要領よくポイントだけをサクッとまとめてて。まぁ、文章のほとんどは 書籍からの引用だけなんだけど・・

うまいよなぁ~。


・・というわけで、僕が 『失敗の本質』 について書くのは、またの機会にすることとして、今日は こちらのブログをご紹介するのみにて。


「失敗の本質」から学ぶソーシャルメディア活用

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繰り返すけど、『失敗の本質』 は まぎれもない名著。数多い “戦史研究書籍” の中にあって、いたずらな精神論に走ることなく、研究者としての姿勢が首尾一貫している ベストな太平洋戦争研究書籍です。

惜しむらくは、研究書であるがゆえに “取っつきづらい” 印象があって、それゆえ、愛読する人が少ないのはまことに残念。
ヘタなビジネス書100冊よりも遥かに優れたこの書籍、この1冊で なんぼの収穫があるか言葉に尽くせないくらいなのでありまする。 ぜひ一人でも多くのビジネスマン、自営業者、インターネットビジネス実践者に一読してもらいたいと願って、ここに強く推薦しておく次第です。ご一読あれ。


2 件のコメント:

  1. こんばんは~。のぶです。
    失敗から何を学ぶのか、ソーシャルメディアをうまく使うためには、どのような視点が必要であるのか、アメリカと日本の対比など、興味深く拝見させていただきました。

    ソーシャルメディアを何のために使うのか、
    やはり、この観点がずれてしまうと、
    リンク先でも行ってましたが、
    ゴールにたどり着く前に迷走してしまうわけで、
    すごい重要な視点だと思いました。

    自分の目的実現のために、ゴールへ続くしっかりとした地図をもって、長期的な戦略をもつことが重要だと思いました。

    ソーシャルの使用方法も学ぶ点も多く、
    顧客の声に傾聴し、様々なニーズに対応する、
    顧客によってアプローチの仕方も変える必要がある、
    顧客とのつながりは、一貫性ある姿勢が必要等、

    文字で書くと、一般社会では、当たり前のことなのですが、
    ソーシャルで、そこまで活用できているかというと
    まだ有効活用している人、企業は少ないのかなあと、
    だから、有効活用できれば、チャンスなのかもしれないですね。

    太平洋戦争の失敗からソーシャルに
    どのように生かしていくのか、
    みる角度も面白く、学ぶことがすごい多かったです。

    こんな宝がまだまだこのブログにいっぱい眠っていると
    思うとワクワクします。
    時間を作って、ブログ内ゆっくり拝見させていただきます。

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    1. コメありがとう★ がんばろーね^^

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