2012年7月27日金曜日

ビジネスとして取り組む。

お小遣い稼ぎの感覚では食べられません・・
▲お小遣い稼ぎの感覚とはバイバイしよう
インターネットビジネスで稼ごうと決めたら、最初にやるべきなのは “PCとネットを道具として使う” 決意でしょう。

パソコンはすっごく便利。ネットにつないでキーを叩くだけで、ゲームもできるし動画も見放題。最新のニュースや、ムフフな画像だって何だって見ることができる。だから、ネットを使って稼ぐことができると知ったあとも “無料で安易” なネットの呪縛(じゅばく)から逃れにくい。 逃れられなければ、どんなに時間をかけても  “お小遣い稼ぎ” 以上の収入は得られない。・・ いつまでたってもお客さまの側にいるだけで、稼ぐ側には回れない。

ネットで稼げないと嘆く人の多くが、ビジネスをよく分かっていない。稼げない理由はたったそれだけ。“稼いだお金(売り上げ)は、利益(収入)ではない” ってことや、“利益の一部を(次の稼ぎの)投資に回す” っていう基本的なことが理解できない。だから、いつまでたってもお金は手元に残らない。・・この辺をよ~く理解したければ、手はじめに “家計簿” をつけることをオススメしたい。ひょっとすると、話はそれからかもしれませぬので。


魅力あふれる 『無料』 で 『お気楽』 な “ネットの呪縛”。そんな、ネット特有の文化にどっぷりひたっている人は “お小遣い感覚” でアフィリエイトなどに取り組んでる場合が多く、そこにはビジネスをしている自覚がない。ぶっちゃけて言えば、出来るだけ楽してネットから金を得ようとしているわけね。そして、気持ちのどこかには 「運がよければ一攫千金。大金持ちになれるかもww!?」 なんてスケベ心があるものだから、うまいこと言う商売人にまんまとお金を貢いでることに気づくことも稀(まれ)だ。
そのうち、“うまいこという人たち” の 『甘いささやき』 や 『ありがたい叱咤激励』 をコピーライティングだと信じこまされて、気がつけば、同じ穴のむじな状態。自分もまた貴重な情報を提供しているつもりになっちゃって、その実、お金を払ってくれそうなカモを探して今日もまたパソコンをカチャカチャ・・。
そういうテクニック(?)って、コピー技術じゃなくて『催眠商法』。あるいは、マーケティングじゃなくて『勧誘活動』っていう方が適当なんじゃないかしらん?よく分からんけど。

一部の主婦や、没頭できる趣味をもった人たちがアフィリエイトやアドセンスで稼いでいるのは、もともと「少しでも何かの足しになれば」っていう程度の軽い気持ちで、淡々とひたすらネットに向かった結果、ゆっくりと自分だけのコツをつかんだというケースがほとんど。だから、時々こんな書き込みが見つかったりもする。

そんな、専業主婦やサラリーマンでありながら、びっくりするような副収入を稼いでいる人たちは、みな共通して 『稼ぐ仕組み』 をもっています。『儲けのシステム』 とか 『現金自動製造機』 とか呼び方はいろいろあっても、その本質はまったく同じ。自分のネットビジネスに最適化した状況を、時間を掛けて作りあげてきたんです。
コンビニのチェーン店舗がPOSで商品管理をしたり、アルバイトが「いらっしゃいませ!」と笑顔であいさつしたり、ローテーションを組んで24時間営業をやっているのも、コンビニだけの『稼ぎの仕組み』を作りあげただけ。それらと何も変わらない。


パソコンやネットの便利さ、お手軽さに惑わされてはダメですな。「自分はビジネスをやってるんだ!」 という強い自覚がなければ、“コピーライテイング” や “マーケティング”、“マネジメント” なんか覚えたところで『ノウハウコレクター』 や 『ビジネス書マニア(?)』 になるのがオチでしょう。


どうせやるなら、自分で自分を洗脳してやるくらいの気持ちで、真剣にお金儲けに取り組んでみませんか?

1 件のコメント:

  1. お邪魔します。由比です…ご無沙汰しています^ ^

    初コメントさせていただきます。



    > 淡々とひたすらネットに向かった結果、

    > ゆっくりと自分だけのコツをつかんだというケースがほとんど…


    ここ1ヵ月くらい、実はこのことを痛切に感じていました。


    そう言えば、ネットデビューをしたころは

    本当に没頭できる趣味や好きなことについて

    それをひたすら、淡々と発信していただけだなと。


    そしてそれが報酬に結びついていたなと。



    おっしゃる通りに…

    > 気持ちのどこかには

    >「運がよければ一攫千金。大金持ちになれるかもww!?」…

    こんな気持ちがあったのは確かで

    それが今の状態になっている元凶だと…

    感じているわけです。


    しかし、その反面…

    > 魅力あふれる 『無料』 で 『お気楽』 な “ネットの呪縛”…

    これを一歩引いた冷めた眼で見ていたのも確か。


    でも…


    いつも猜疑心があり、胸を張れない後ろめたさがありつつも

    「運がよければ一攫千金…」に夢を抱きつつ

    騙しだまし続けていたのかも知れませんね。


    どうやら、「ハマっていない!」と叫びつつ

    “ネットの呪縛”にどっぷりとハマっていた

    …と言うことなんですね、きっと。


    由比 瞳

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