2012年8月14日火曜日

真・お宝キーワード

パーセント、割合、比率って・・ カン違いしやすいよね
ネット上で頻繁(ひんぱん)に検索されている “キーワード” をもとに、「話題のテーマ」 や 「売れ筋商品」 を調べる方法がある。人によっては 『お宝キーワード発見!』 みたいな言い方をしてるのがそれだ。

ネットビジネスには 『トラフィックビジネス』 と 『リストビジネス』 の2種類しか、原則 存在しないわけだから、検索数の多いキーワードでサイトを作って、少しでも多くのアクセスをそこに流そう、集めようってわけだ。
ちなみに 『リストビジネス』 の方は、自分だけの顧客名簿をつくってアプローチする “古典的なビジネス” のことだから、古いマーケティング手法をそのまま応用できることが多い。

いわば、“ポン引き” のスゴイやつが  『トラフィックビジネス』 で、“接待営業” のスゴイやつが 『リストビジネス』。 そこから、スゴイ “ポン引き” とスゴイ “接待営業を” 組み合わせた『王道のネットビジネス』 なんて発想も出てくるわけだ。
間違っても “おいしい話がありそうだ” って理由だけで “アブナイ路地裏” を歩いちゃいけない。ネットの世界って、ある意味 “世間と違う常識で動いている情報銀座” みたいなところがあるから、チェリーボーイは十分ご用心を、ということで。

えらい所から書きだしてしまったけど・・、今日の話は 『儲かるキーワード』 について。


儲かるキーワードを、単純に “検索数が多いコトバ” と考えてしまうと痛い目に合う。と言って、「知ってるよ!購買意欲の有る無しが大事だ、って言いたいんだろ?」 なんて目くじらを立てないでほしい。そんなこと、今さら常識なんだから。

確かに 『 商品名 価格 』 とか 『 型番 激安 』 なんてキーワードを使って検索している人は購買意欲満々の 「今すぐ欲しい!」 っていう人には違いない。その辺、ちょっと考えれば誰にでも分かるよね。
だけど、あなたに考えてほしいのは、売れてる商品が必ずしも儲かるわけではないってこと。


ティッシュペーパーを100箱売るのと、自動車100台売るのではどっちが儲かる?・・みたいな感じかな。


ま、ふつうは検索エンジンで “ティッシュペーパー” はないだろうけど、それもそのはずで “ティッシュペーパー” みたいな日常品を、マーケティングでは 『コモディティー』 と呼んでいる。

つまり、

「日常品としてのニーズは高いけど、価格競争に巻き込まれるよ」 っていう商品群のことで、こういった “コモディティー商品” は、そもそもネットビジネスに向いてない。一応、原則として。

それとは反対に “検索数は少ないんだけど、儲かりまっせ” 的な商品やマーケットを 『ニッチ』 と呼んだりもする。


だから、『ニッチ』 を攻めるのに長けているマーケッターを一流と考えるのも正しい。

一応、原則として。


ふつう 『ニッチを探せ!』 って使われる場合の多くは、市場規模が小さく、かつ 購買意欲の高い人たちが集まっている場所のことを指す。

・・たとえば、「おたく市場」 とか 「マニア市場」 なんて言えば分かりやすいかも。


ところが、

ニッチを攻めるのがうまい人は “検索数も多くて、さらにその中の・・” と複合キーワードで市場を探しながら、ライバルとの差別化を図ろうとする。

たとえば 「ダイエット 部分やせ」 とか 「元カレ 復縁」 といった具合かな。


よく分からなくても心配はいらない。


いま、ソーシャルメディア環境の普及や、スマホなどの携帯端末が発展してくれたおかげで、検索キーワードの傾向が大きく変わりつつある真っ最中なんだから。

『トラフィック』 の集め方のみならず 『リスト』 の価値観まで変化しているから、こういったキーワードの探し方も “すでに古典” になりつつあるわけ。


・・では、“ニッチ市場” をさらにうまく攻めてる人たちが、いったいどんなキーワードを探しているのかというと、ここでも “共通” っていうのがポイントになってくる。

ここを抑えることが出来れば、世界レベルまで あと一歩。



気前よく “ヒント” を出しておこう。


  • 「 AKB48 」
  • 「 大分漁村起業家めばる 」
  • 「 なでしこジャパン 」


これら3つのコトバに “共通” するものとはいったい何だろう?


それぞれに注目してご覧いただきたい。




“現代を象徴する”

とでもいうのだろうか?



常人には不可解な、稼げないはずのない “複数のキーワード” が



一部の人には見えるというのだが・・。






お分かりいただけただろうか?



REPEAT・・ するわけではありませんが。

あなたが販売したいと考えている商品に、読者(サイト訪問者・お客さま)が望む “答え” 
があれば、その商品は売れます。

消費者が本当に探しているのは、そういう “答え” であり、“違いのポイント” です。



しかも、消費者はその “答え” を知りません。


だから

検索することも出来ないし。絶対に “検索されることがない”。

自分では “答え” に気づいてないから検索できないんです。



つまり、検索数は常にゼロ だということ。


・・だけど、実は みんな “ノドから手が出るほど” 欲しがる商品がそこにあるわけです。

本当の 『お宝キーワード』 って、実は、そういうものなんですよね。


「え?・・検索されてない? それって、意味ないじゃん?」


ま、信じるか信じないかは 「 あなた次第です 」 ということで。

3 件のコメント:

  1. うーんなんだろう?
    コスプレかなぁ?

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  2. 流行のジャンルはマスメディアからヒントが得られるとしても
    そのジャンルが好きな人達が何を求めているのか情報を得るのが難しいですね…

    返信削除

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