2012年8月7日火曜日

JV(ジョイントベンチャー)の魅力 と 現実。

「相身互い」・・いい日本語ですね。
▲お金が絡まない時分は助け合ってた人なのにね…

ようやく 『7月特別講座:補足資料』 のすべてを送信完了。これでやっと “ひと安心”。ついでに、こちら “別館ブログ” でも、JVについてのメモを残しておきたいと思う。

・・ちょっとこんな “場面” をイメージしてほしい。

いま、2人の “ネット利用者” がいて、彼らはお互いに顔見知り。で、ひとりは超売れ筋の商材をもっていて、1年後の大儲けを夢見てる。だけど、彼は “リスト” を持ってない。“売れる商品をもっているのに、お客さまがいない” という現状。どうすれば商材を販売できるのか?毎日必死に考えながらひとりで悩む、今日この頃。

もうひとりは、数万人の読者をもつメルマガを発行している人物。だけど、彼には売りたいものがない。アフィリエイトを勧めてくれる人はいたけれど、イマイチ気乗りがしない。・・ただ、大好きな趣味のメルマガを3年近く続けてきた結果、自然に購読者が増えただけなので、はたしてどうしたものかと思案中。

この状況。横から見ている “あなた” には “ ピン!” とくるものがあるでしょう。

そう。「商材をもった人物が、たくさんの読者が読んでるメルマガで紹介してもらえばいい」わけですな。・・そして、その儲けを “約束に従って” 分ければ万事解決。一件落着。
これが、インターネットマーケティングの世界で言われる 『JV(ジョイント・ベンチャー)』 の視点です。

インターネットでビジネスをする人が増えれば増えるほど、あなたが他に抜きん出て、成果を挙げるために、最も早く、最も効果的で、最も簡単な方法が 『JV』 なんだと覚えてください。

つまり、あなたの商材を売るために、“他の誰か” と力をあわせるということ。お互いに無いものを補い合って、その相乗効果で大きな成果を上げるというのがポイントです。

『JV』 は、お金を儲けるだけではなく、将来に渡って “よい関係” を築くチャンスにもなる。今まで手にしたことのないような額のお金をゲットできるばかりではなく、すばらしい関係を築くことにもなる 『JV』 をやらない手はない!・・はずなのに、である。

日本のネットビジネス初心者(?)は、どういうわけか何でもひとりでやりたがる。だから、なかなか結果もついてこない。
しかも、これまで日本国内で 『JV』 といえば、土建業界の専売特許みたいな印象があったし(僕だけの印象?)、情報商材なんかの影響で、安易に 『JV』 に手を出す人が続出した結果、あちこちで破綻した “馴れ合いビジネス” も横行したわけ。そんなの、ホントは 『JV』 なんかじゃないのにね。

日本国内で 『JV』 が活発にならないない原因は何か?それは、『JV』 に必須の “契約” という概念を、日本人がまったく理解していないから。
「契約くらい知っとる!先月だって契約書交わしたばかりだわ!」などと言うなかれ。あなただけでなく、大半の日本人が “法律の概念” を勘違いしてるんだから、責めたりなんかしやしませんし、決して恥ずかしいことでもありません(・・いや、相当に恥ずかしいんだが)。
いわば、日本人の常識(というか“思い込み”)が 『JV』 を困難にしていると言いたいわけだ。

特筆しておきたいのは、中国ビジネスの難しさを得々と語る大手の企業経営者が、格下の中小企業に対し、目も当てられない不利な条件を押し付ける現場を何度も見て、聞いて、そして、僕自身が “それ” を体験してきたということ。

日本の組織がもつ硬直性(自由度の低さ)が、組織体のオーガナイズされた “真の自由さ” を阻(はば)む最大の原因。さらに、この現状を知っていながら “学ぼうとしなかった” 僕やあなたの共同責任。もはや “病(やまい)” を通り越して、日本経済の体躯はボロボロになってしまった。

子どもの頃から “長いものには巻かれろ” 式の洗脳教育を受けてきた日本人は、だから、サラリーマンとして給料をもらう以外の選択肢を想像もできない。・・結局、お金は「貰う」か「奪う」かするもので、「生み出し」 たり 「稼いだり」 するものじゃなくなった。
本音を言えば、「中小企業に何ができる?毎日、資金繰りにヒーヒー言いながら、失敗の不安を抱えて暮らすのはゴメンだ!」 なんて。 ま、そんな気分なんでしょう。やれやれ・・。

いや、だからこそチャンス、だからこそ、『JV』 なのだ。

イデよイデオン!・・じゃなくて、
“出よベンチャー!アベンジャww!!” なのである。

どうやら、いよいよ本当の 『JV』 が必要な時代なんだよね。増税目前、待ったなし。
どうぞ、7月の資料を各自バリバリ活用して頂きたい。

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